名古屋駅から約10分のところにあるホテル「ニッコースタイル名古屋」。2020年8月にオープンしたばかりのこのホテル。レンガ造りの外観は一見するとなにかのオフィスのようにも見えますが、一歩中に足を踏み入れると日本の伝統と革新が織り交ざるモダンな空間が広がります。北欧風な木のあたたかさを感じるスタイリッシュなインテリアと明るい照明は、まるで私たち旅人を優しく出迎えるよう。敢えて入口に自転車が飾ってあったり、ところどころにユニークな置物もあって、思わずキョロキョロと見渡してしまうのです。
ユニークなのはインテリアだけではありません。ホテルとしては珍しく、スタッフの皆さんの服装がラフなのもこのホテルの最大の特徴と言えるでしょう。皆さん揃いの黒のワイシャツを身に着けていますが、それ以外は特に縛りがないようで、ズボンのデザインや色味も人それぞれ。人によって足元はスニーカーという方もいて、新しいホテルのかたちを象徴するスタイルのように感じました。しかし格好がラフだからといってサービスまでラフというわけでは無く、むしろ形式ばったホテルよりずっと真心のこもった気持ちのいいサービス。エントランスをくぐると笑顔で出迎えてくれたり、とても出来てすぐのホテルとは思えないほどサービスが行き届いているなと感じたのでした。
オープンして1年足らずということもあって建物内は真新しく、清潔感も抜群。24時間季節や時間帯に合わせて流されるこだわりのBGMでリラックスできるはずです。
お部屋も白色を基調にしたモダンで落ち着く空間。ロビーラウンジだけでなくお部屋のインテリアにもこだわりがあるようで、玄関前のナンバープレートは各室で柄の異なる瀬戸焼きを採用しています。室内にも名古屋を代表するしゃちほこの小さな置物が飾られていたり、愛知県の伝統文化をモダンな空間に取り込んでいたりするのが素敵。
またお風呂も日本スタイルで洗い場付きなのが嬉しいところ。浴槽も大きめなのでゆったり足を伸ばして入ることも出来ます。ただベッドルームと洗面台の間に仕切りが無く、着替えなどに気を遣うのが難点。家族や恋人と行くなら問題ありませんが、ビジネスシーンや友人との利用では、その点で少し不便に感じることがあるかもしれません。
今回私は滞在中ほとんどホテルのお部屋で過ごしたのですが、備え付けのテレビで映画やドラマを見ることも出来るうえ(なぜか邦画は任侠ものばかりだった笑)、ホテルの周辺にはコンビニなどもあり非常に快適に過ごすことができました。
いま特に若者の間で支持されているライフスタイルホテル。高いデザイン性と宿泊以外の付加価値を持つのが特徴で、「ホテルに泊まる」それ自体が旅の目的になり得るようなものを指します。「ニッコースタイル名古屋」はまさにそのライフスタイルホテルと呼ばれるホテルの一つ。いつもとひと味違うホテルに泊まってみたい人におすすめのホテルなのです。(2021年2月訪問)
旅館名 | ニッコースタイル名古屋 |
住所 | 名古屋市中村区名駅五丁目20番13 |
TEL | 052-211-8050 |
お風呂 | 部屋風呂のみ |
予算 | 2名1室利用時、1人当たり¥5,600~ |
露天風呂付客室 | 無し |