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世界3大料理のひとつに数えられるトルコ料理の実力
フランス料理がイタリア料理に影響を受けたように、トルコ料理も周辺諸国の食文化をうまく取り入れ発展しました。意外と知られていませんが、ピザとジェラートはトルコ料理が発祥であるとの説が有力です。トルコ料理の一番の特徴は世界一と言われるそのお料理の数でしょう。肥沃な大地で育てられたトマト、ピーマンや茄子など色鮮やかな食材を使った料理が多いのが特徴で、店頭の大皿に並べられたお料理を見ただけで心が浮き立ちます♪
絶対食べたいトルコ料理をご案内するとしたら、スープ部門は「ヤイラチョルバス」です。ヨーグルト、お米、卵、塩、各種のハーブを熱々に煮込んだスープ。食べてみないと想像がつかない、けれど一度食べれば癖になること間違いなしの酸味とコクが絶妙なスープです。前菜部門は「イマームバイルドゥ」。茄子にトマト、玉ねぎ、ニンニクなどを乗せて焼きます。メイン部門は、壺焼きケバブ「テセティケバブ」。肉と各種野菜などを素焼きのツボに詰め、練ったパン生地を蓋にして密閉状態で窯で焼き上げます。トルコ有数の観光地、カッパドキアのキノコ岩をまねて作ったとか。お肉と野菜にしっかりと味が染み込んだ日本人好みのお味です。
トルコ料理を本格的に楽しめるお店「ユルディズ」
今回はJR蒲田駅から徒歩数分の場所にあるトルコ料理店「ユルディズ」を訪問しました。エレベーターで2階に上がると、おそらくトルコ人であろう男性スタッフの方に「いらっしゃいませ~」と案内され、席に着きました。ほぼ満席に近いほど混んでいて、人気の高さがうかがえました。店内は細長い造りになっていて、壁にはトルコランプが飾られ、エキゾチックな雰囲気が漂います。
ランチは11:30~15:00。今回はチキンケバブセットとキレミットキョフテセットをオーダーしました。
まず酸味の効いたヨーグルトの味がクセになるスープと、サウザンアイランドドレッシングがたっぷりかかったサラダが運ばれてきます。ほどなくしてメインのチキンケバブとキョフテが登場しました。
チキンはこんがり焼けていて、香ばしい匂いがプンプン♪これまたサウザンドレッシング風?なソースがかかっていて、ジューシーなお肉と合います。横にはライスとトマト風味のサルサソースも添えられていました。このソースが結構辛いので、スパイシーなのがお好きな人はかなりハマると思います。ピタパンも一緒にもらえるので、サラダとケバブを挟んでケバブサンドにすることもできます。
キョフテは熱々の鉄板に乗せられて運ばれてきました。トマトとピーマンが添えられ、お肉にしっかりと味がついている食べ応えバツグンの一品です。クミンなどトルコならではのスパイスが使われているので、日本のハンバーグとはまた違う、エキゾチックな味わいを作り出しています。
そして食べ終わった頃、絶妙なタイミングでデザートと紅茶が運ばれてきました。シロップが染み渡った甘~いバクラヴァと、甘さ控えめさっぱりの紅茶がよく合います♪
ボリューム満点の本格的なトルコ料理屋さん。お気に入りのお店の1つになりました!ごちそうさまでした。(2021年4月訪問)
レストラン名 | ユルディズ トルコレストラン |
ジャンル | トルコ料理 |
住所 | 東京都大田区蒲田5-18-3 No1太陽ビル 201 |
TEL | 050-5592-8815 |
予算 | ¥1,000~ |
座席 | 25席 |
個室 | 無し |
予約の可否 | 可 |