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    プレゼンテ スギ (イタリアン/佐倉市/千葉県)~千葉県の地産地消の創作イタリアン。努力家シェフの渾身のメニューとは?

    器用なシェフが内装の壁塗りまでしたそう。固めの生クリーム塗る感覚だから得意?!

    千葉で現在注目を浴びているというイタリアンの店プレゼンテ スギ。成田山参拝も兼ねて佐倉市のお店に行ってきました。結果ははるばる行く価値がある素晴らしい創作イタリアンのお店だったのです。
    アイボリーの素敵な一軒家の1階に4つほどテーブルがあるだけのこじんまりしたお店では、シェフと奥さんが二人で切り盛りされていました。とっても落ち着くインテリアです。
    6000円のランチメニューは驚くべきメニューの数々。アミューズから始まって、少しずついろんなものが出てきます。その数15皿ほど!どれもが新鮮な地元の食材や自家菜園の野菜を使った地産地消で、シェフのもったいないの精神が見事に反映されています。

    驚きの料理の数々はどれもが美しい特注のお皿に載って登場!「初夏の訪れ」

    「初夏の訪れ」というお皿はイサキとナスのマリネにナスの皮を砕いてアイスにしてかけてあります。皮ひとつも無駄にしないのです。「GV鰹」というのは鰹の刺身に鰹の旨味とフランボワーズエキスを追いガツオのように注入する料理です。千葉でこの画期的な調理器具を取り入れているのはこの店だけとのこと。何とも深い味わいになるのです。付け合せの真紅のバラのようなのはビーツのピクルスで、地元のヨーグルトから使ったチーズにフキノトウを混ぜたペーストを付けるとまた鰹も美味しさが変わります。

    今回一番気に入ってお腹いっぱいなのに2つとも美味しく平らげた杉寿司

    シェフが子供さんに鱧を食べさせた時に味がないと言われたそうです。そこで生まれたメニューが鱧のサクサクフリット。佐倉の山でシェフが採ってきた」というヤマドリ茸のマスタードソースを付けて食べると、今までで最高の鱧の一皿が誕生。この後続いた牛のステーキの焼き方も特別で、お肉の旨みが凝縮されたものでした。
    最高に驚いたのが杉寿司という一品。シャリは五穀米のリゾット、中トロにサマートリュフとカラスミに見立てた卵黄の粉を載せてあります。口に入れた時の幸福感はなんでしょう!隣のテーブルの人も、皆目を閉じて幸せそうな顔をしていました。イタリアンの最高の寿司を味わった初めての経験でした。

    レストラン名プレゼンテ スギ
    ジャンルイタリアン(イタリア料理)
    住所千葉県佐倉市白銀2-3-6
    TEL043-371-1069
    予算ランチ3850円から ディナー6050円から
    座席20席
    個室なし
    予約の可否完全予約制

     

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