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ハマったらもう抜け出せない!タイ料理
私が初めてタイ料理を口にしたのは、中学生の時でした。すべてが新鮮!とウハウハした気持ちでタイに入国したものの、当時の私は、タイ料理特有の甘くて酸っぱくて辛い味がどうにも好きになれず・・・
それ以降、大人になるまでなんとなくタイ料理を避けるように生きてきました。
時が経ち、お酒を飲めるようになったある日。エスニック風な居酒屋でパッタイ(タイの定番料理の焼きそば)を食べる機会がありました。それがタイ料理とは知らぬまま、パクっと一口食べた瞬間、その美味しさに衝撃を受けました。甘辛い味付けに酸っぱさが加わって、麺はもっちりとした食感。なにこれ、うんまい・・・!タイ料理、今までごめんなさい・・・
大人になってタイ料理の美味しさを理解した私は、その魅力にハマり、すっかり虜になってしまいました。
タイ料理の特徴は、辛さ、甘さ、酸っぱさ、塩気、を一度に味わえることです。それぞれの味が融合し、美味しさを引き立たせているのが醍醐味といえます。
代表的な料理として、トムヤムクン(辛酸っぱいエビのスープ)やパッタイ(米粉の麺を使ったタイ風焼きそば)、トムカーカイ(鶏肉とココナッツのスープ)が挙げられます。
どれもパクチーやレモングラスなどの多彩なハーブやスパイスを使い、独特でクセになる味わいです!
タイ国政府認定レストラン!本格タイ料理屋 ボアトゥン
今回、関内駅徒歩30秒の場所にある「ボアトゥン」に行ってきました。
ここのお店、タイ国政府の認定を受けたレストランだそうで、日本にいながら本場のタイ料理が味わえちゃうんです。
店内は明るくテーブル席がたくさんあって、ランチタイムはサラリーマン、特に女性客で賑わっています。
ランチのオープンと共に行くと、まだ先客はいなく、「好きな席にどうぞ~」とタイ人の店員さんが声をかけてくれました。
ランチメニューは、基本的にサラダ・スープ・デザート・飲み物(紅茶かコーヒー)がついていて、お得感すご!
全てのメニューは日本人向けに辛さが50%におさえているので、本場の味を楽しみたい人は、「タイのテイストでお願いします。」と伝えると用意してくれるそうです。
そんな中、私は「タイヤキそば」を注文しました。いわゆるパッタイですね!
タイ料理の代表ともいえるパッタイは、センレックという米粉から作った平打ちの麺を使用します。
そこにモヤシやニラ、卵、エビ、厚揚げを加え、ナンプラーや醤油などで味を調え、仕上げにレモンを添えて完成です。
ボアトゥンのパッタイは、シャキシャキの生もやし、レモンの酸味、麺のモチモチ感、甘味、塩味、辛味がすべてが合わさって、「ん~これこれ!」と思わず口にしてしまうほど良い意味で想像通りの味でした。
卓上にあるスパイスをかけて、自分好みの辛さに調節することができるのも嬉しいですね。
味が濃厚なので、キクラゲやニンジンの入ったあっさりしたスープとよく合う!
そしてデザートのタピオカ入りココナッツミルクは、辛い口の中をマイルドにしてくれる幸せな甘さでした。
ごちそうさまでした!
(2021年3月訪問)
レストラン名 | ボアトゥン |
ジャンル | タイ料理 |
住所 | 神奈川県横浜市中区真砂町3-33 セルテ 6F |
TEL | 045-664-4639 |
予算 | ¥800~ |
座席 | 34席 |
個室 | 無し |
予約の可否 | 可 |