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    ハイアット・セントリック(金沢市/石川県)~金沢駅前のライフスタイルホテル

    ハイアット・セントリック
    エクストラベッドを入れても余裕のある広さ

    エクストラベッドを入れても余裕のある広さ

    ホテルエントランスの飾りもさすがは加賀百万石!

    ホテルエントランスの飾りもさすがは加賀百万石!

    JR金沢駅の西口を出てすぐ、ハイアットホテルのチェーンが2つあるのをご存知ですか?ひとつ目はハイアット・セントリック、そしてもう一つはハイアットハウスです。私は前回ハイアットハウスに予約をしていたのに、間違えてハイアット・セントリックのレセプションに向かいました。実はハイアットハウスの方がわかりにくい場所にあったのです。今回はこのハイアット・セントリックに予約をして、迷うこともなく駅を出て2分で到着。実はこちらの方が高級感があってお洒落なのです。
    2020年8月にオープンしたての新しいホテルで、インテリアのセンスも良くて、かなりデザインを重視した、いわゆるライフスタイルホテルとして注目されています。
    いずれにしても駅からすぐチェックインできるのは、何かと便利です。チェックインできなくても、荷物を預けてすぐに観光や食べ歩きに出かけることが可能です。駅のコインロッカーを探し回って、小銭を探して…などの面倒もありません。預けた荷物は出先から帰ってきたら、ちゃんと部屋に運んでおいてくれるので安心です。

    ロビーラウンジのスペース

    ロビーラウンジのスペース

    ホテルビルに足を踏み入れると、まずはエレベーターでロビーフロアへ向かいます。そこまでは誰でも入れますが、3階のロビーフロアーから上の客室へはルームキーがないとアクセスできません。当然セキュリティは万全なのです。
    客室の入口にはルームナンバーを記した絵皿がかけてあります。可愛い絵皿です。嬉しい気分で部屋に入ると、ベッドサイドの壁画に目を奪われました。ブルーの絵で、抽象的ですが、マンホールのようなものが描かれていて斬新。
    私たちが泊まった部屋はプレミアツインで広さは約46㎡。平均的なシティホテルの1.5倍の広さで余裕のつくりです。2名1室の場合1人18000円位からです。(食事なし)通常のツインルームなら32㎡で2名1室1人9500円位から(食事なし)でリーズナブルです。
    大型テレビにエスプレッソマシーン、湯沸かし、そして後でタンブラーとしても使えるミネラルウォーターの缶入りも置かれています。
    バスローブはベージュのフード付きでお洒落なデザインです。リネン類も新しいからフワフワで気持ちがいいのです。

    洗い場付きのバスルームが好き!

    洗い場付きのバスルームが好き!

    部屋にでんと置かれたモスグリーンの革張りの大きな椅子は座り心地がいい高級家具です。バスルームの使い勝手の良さは特筆もの。私は洗い場のある日本式のバスルームが好みで、バスタブにお湯を張って、横でシャワーを使えるのが便利なのです。ホテルを選ぶ際、その辺まで気を付けています。よくある外資系のホテルのシャワーブース独立でバスタブが別途というのでもいいのですが、同じスペースにバスタブとシャワーがある方が、家にいるようで落ち着くのです。バスタブのお湯が万一溢れても心配ありません。そしてここのシャワーは高機能で、いろんな出方ができる調整付きでした。
    食べ歩きが目的になりがちな金沢の旅。温泉のように2食付きでなく、こうした素泊まりでも快適に泊まれるホテルは、私にとってはありがたい存在です。
    (2021年3月訪問)

    旅館名ハイアット・セントリック
    住所石川県金沢市広岡1-5-2
    TEL076-256-1234
    お風呂大浴場なし 洗い場付きバスルーム
    予算2名1室利用の場合 1名9500円~(食事なし)
    露天風呂付客室なし

     

    今回のトラベルアドバイザー
    井原 三津子/203か国訪問

    京都は金閣寺で生まれ育ち、小学校の時、岡崎美術館の美術教室で絵を習い美術館で絵画に親しむ日々を送った。初海外ではパリに1か月アパートを借りて滞在。後に子連れ辺境旅行で世界中を巡り本を執筆したり新聞に連載も。コロナの直前運よく行けた南極クルーズで7大陸制覇。今までに203の国・地域を旅した。

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