東京ベイ東急ホテル(浦安市/千葉県)～ディズニーに行くときに要チェックのリゾートホテル

ロビーの天井がオシャレでした

白と水色が基調となったお部屋

東京ディズニーランドへ行って宿泊する場合、3つのタイプのホテルから選ぶのが通例です。開園15分前に入園出来て、ディズニーキャラクターもいっぱいの園内にあるディズニーホテル(東京ディズニーランドホテルなど4軒)、入園規制している場合でも入園保証してくれるオフィシャルホテル(グランドニッコー東京ベイ舞浜など6軒)、パークチケットの購入も出来るパートナーホテル(オリエンタルホテル東京ベイなど4軒)が考えられます。
今回ご紹介する「東京ベイ東急ホテル」は、こうしたホテル群には当てはまらないものの、リーズナブルにリゾート気分が味わえる人気のホテルです。

お部屋の窓から見下ろした景色

今回私は＃1426号室のパークビュー・ラージツインという38㎡のお部屋に宿泊しました。白と水色、ブラウンでまとまったお部屋はリゾート感たっぷり。カーテンを開けると左手の方に海も見えます。オーソドックスな部屋タイプなので特別変わった設備はありませんが、テレビや湯沸かしポット、インスタントコーヒー、冷蔵庫、空気清浄機など必要なものは大抵揃っている印象です。お風呂は部屋風呂のみで、洗い場は少々窮屈に感じるかもしれません。ただ徒歩5分の場所に「大江戸温泉物語 浦安万華郷」という温泉テーマパークがあるので、もし部屋風呂では物足りないという人はそこに入りに行くというのも一つの手でしょう。なんと38種類もの温泉が揃っているというから驚き。子供連れでも楽しめること間違いなしです。今回エクストラベッドを追加してもらって3人での利用でしたが、1泊1人5,000円(食事なし)と非常にリーズナブルに泊まることが出来ました。またスーペリアツイン(32㎡)に泊まれば、1人1泊4,000円ほど(食事なし)で宿泊も可能です。

深海をイメージした空間が面白い

さらにお部屋もコンセプトごとにデザインが異なり、オーソドックスなお部屋の他に3タイプのユニークなお部屋があります。白とピンクを基調としたお姫様気分を味わえる「プリンセス」、海遊感をテーマにした「サブマリン」、子供連れにぴったりなポップなデザインの「ワンダーランド」など、それぞれのニーズに応えられるようになっています。特にディズニーで楽しんできたあと、お部屋に戻って急に現実に引き戻されてしまった…そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。しかしこういったコンセプトルームなら夢の国の続きをホテルでも楽しむことができるのです。
このホテルはディズニーへ行く家族連れが多く見られますがそれもそのはず。「子供連れに優しいおもてなし」を売りにしており、2階ロビーフロアの「キッズスペース」、1階グランドフロアの授乳室に加え、宿泊する子供のための歯ブラシ、パジャマ、スリッパ、補助便座など子供用の貸し出し備品が豊富。またミキハウス子育て総研「ウェルカムベビーの宿」にも認定されているので安心です。

無料のシャトルバス送迎が便利

またこのホテルはリゾート気分溢れる眺望も魅力の一つになっています。目の前に東京湾を臨み、客室やレストランの窓からは太陽の光を受けてきらきらと輝く海と青い空が広がります。
東京ディズニーリゾートからは少々遠いですが、車で25分ほどとアクセスも悪くなく、新浦安駅へも無料のシャトルバスが運行しています。バスドライバーさんはとても感じの良い方で、運転しながらバスガイドさんのように案内をしてくれます。
またコインランドリーの用意もあるほか、1階にはコンビニも入っているので忘れ物があったとしてもいつでも買い足すことが出来るので便利です。お手頃価格とは言えこれだけ設備やサービスが充実していたら快適そのもの。ディズニー訪問時の宿泊場所の候補として選んでみてはいかがでしょうか。(2022年1月訪問)

旅館名東京ベイ東急ホテル