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    旅先で見つけた愛媛県おすすめカフェ~道後温泉・内子・大洲~

    大洲
    内子の古い町並み

    内子の古い町並み

    せっかく遠くまで旅行に行くなら限られた時間の中で確実に美味しいものを食べたいですよね。今回私がご紹介したいのが愛媛のカフェ!みかんなどフルーツの栽培が盛んな愛媛には実はレベルの高いカフェがいくつか存在します。その中でも私が実際に訪れて良かったお店を3つに絞ったので、愛媛旅行の際の参考にしていただければ幸いです。

    道後の町屋(松山市道後温泉/愛媛県)

    町家らしい風情ある店内

    町家らしい風情ある店内

    温泉地ならではの雰囲気ある道後温泉の商店街、道後ハイカラ通り。ここには数々の土産物店や喫茶店が軒を連ねています。その中に食べログ百名店として3年連続選ばれ、愛媛県グルメランキング総合6位(2021年9月現在)の人気カフェがあることをご存知でしょうか。その名も「道後の町屋」。名前の通り古い建物を再利用した町屋カフェで、庭の景色を楽しみながら食事ができるお店です。
    カウンターで注文を終えた後、席で食べ物を待つスタイルなのですが、入口の印象と違いお店は意外と奥まで続いています。カウンター横にもテーブル席があるのですが、その更に奥へ行ったところに扉があり、一旦外に出て中庭を突っ切るともう一つのイートスペースにたどり着きます。そこは靴を脱いで上がる、いかにも町家という雰囲気です。

    抹茶のかき氷はボリューム満点

    抹茶のかき氷はボリューム満点

    このお店の名物は愛媛ならではのユニークなハンバーガー。1番人気は瀬戸内鯛カツバーガーで、瀬戸内で獲れた鯛を揚げてみかんのてりやきソースを合わせた一品です。残念ながらランチを食べた後だったのでここではスイーツだけ注文。暑い夏に嬉しい抹茶のかき氷や、米粉で出来たロールケーキをいただきました。お店は静かで過ごしやすく、快適そのもの。街歩きに疲れたら、こんな町屋カフェでお腹を満たしてみるのもいいでしょう。

    店名道後の町屋
    住所愛媛県松山市道後湯之町14-26
    電話番号089-986-8886
    定休日火曜日・第三水曜日
    予算¥1,000~
    予約不可
    URLhttp://www.dogonomachiya.com/

    内子晴れ(内子町/愛媛県)

    スダチの香りが爽やかなスダチ素麵

    スダチの香りが爽やかなスダチ素麵

    愛媛県内子町は、江戸時代から明治時代にかけて和紙や和ろうそくで栄えた土地。今でも京都のような古い町並みが残り、古民家を利用したお土産物屋さんが軒を連ねる観光地です。そんな内子で見つけたのが「内子晴れ」という古民家カフェ。どうやらこちらのお店はゲストハウスも運営しているようで、店内は昔懐かしい雰囲気に包まれています。
    私が訪れたのは9月の上旬。まだまだ残暑が厳しい時で、店先にかかっていた「氷」と書かれたのぼりに引き寄せられるように入ったのがきっかけです。
    テーブル席もありましたが、せっかくだったのでちゃぶ台と座布団の席を選択。まるで誰かのお家でご飯をいただいているような気分です。頼んだのはこのお店の名物らしいスダチ素麺と桃のかき氷。

    内子産の桃を使ったかき氷も外せません!

    内子産の桃を使ったかき氷も外せません!

    スダチ素麺は冷たいつゆに浸っていて、上に薄くスライスされたスダチを乗せた一品。お好みでムロアジの削り節をかけて食べるのですが、これがまた良いアクセントになっています。夏にピッタリな爽やかな素麺で、たっぷりのネギと大根おろしといただくのも新しいです。
    一方桃のかき氷はと言うと、氷が軽めで美味。内子は桃の生産地のようで、氷の上にゴロゴロと果肉が乗っていました。そして食べ進んで行くと、下の方に紅茶のゼリーを発見!かき氷は食べているうちに飽きてくるのが難点ですが、こうしたくふうがあると嬉しいですね。
    内子観光の中心地にあり立ち寄りやすいので、是非足を休めにいってはいかがでしょう。

    店名内子晴れ
    住所愛媛県喜多郡内子町内子3025
    電話番号0893-57-6330
    定休日火曜日
    予算¥1,000程度
    URLhttps://uchikobare.jp/

    甘味霧中(大洲市/愛媛県)

    ごろごろぶどうみるく

    ごろごろぶどうみるく

    「伊予の小京都」と呼ばれる大洲。町のシンボルである大洲城や美しい日本庭園が広がる臥龍山荘など観光地としても人気の都市です。
    そんな町で出会ったのが7月~9月限定オープンのかき氷屋さん「甘味霧中」。特に下調べをしていなかったので知らなかったのですが、その前日に宿泊していたホテルのスタッフさんにここを激推しされたので、立ち寄ってみることに。
    コロナ禍ということもあって街中にあまり観光客の姿はありませんでしたが、おおず赤煉瓦館の中にあるこのお店だけは大繫盛。30分待ちですと整理券を渡され、1階部分の土産物コーナーを見て時間を潰します。

    おおず赤煉瓦館

    おおず赤煉瓦館

    ちょうど訪れた9月から秋メニューも加わっていて、中には栗やブドウ、サツマイモのかき氷までありました。私は「ごろごろぶどうみるく」、連れは「煮りんごのカスタードメープルみるく」を注文。器いっぱいに盛り付けられた氷はふわふわで軽く、氷全体にシロップが染みています。上に果肉が乗っているのはもちろんのこと、掘り進めて行くと下にミルクアイスも入っていてかなりボリューミーです。最初煮りんごのかき氷をメニューで見た時、かき氷とカスタードクリームって合うのか…?と冒険心で注文しましたが、これが意外にもマッチ。かなり甘めの味付けなので特に女性や子供が好きそうな味だと感じました。
    これはかき氷あるあるだと思うのですが、食べるスピードが遅いと最後の方はもう液体になってしまって、最後まで楽しめない…なんてことありますよね。でもここではストローがあらかじめテーブルに用意されているので、液体になってしまったあとでも飲めるのが有り難かったです。
    7~9月の土日祝のみの営業というレア感も話題性バッチリ!インスタ映えも間違いなしですよ!

    店名甘味霧中
    住所愛媛県大洲市大洲60 おおず赤煉瓦館 2F
    電話番号0893-24-1281
    営業日7~9月の土日祝のみの営業
    営業時間11:00~16:00
    予算¥1,000程度
    インスタグラムURLhttps://www.instagram.com/kanmi_muchu/?hl=ja

    まとめ

    町のシンボルである大洲城

    町のシンボルである大洲城

    いかがでしたか?東京にもオシャレなカフェはたくさんありますが、今回ご紹介したような古民家を利用したカフェや産地ならではの贅沢なかき氷というのはなかなか味わえないと思います。是非愛媛に行く際はこれらのカフェに立ち寄ってみてくださいね。(2021年9月訪問)

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