路面電車が市民の足となっている広島県。通称・広電と呼ばれ、観光の際にも大変便利な存在です。そんな広電の八丁堀駅から徒歩3分の場所にあるのが「インターゲートホテル広島」。周辺にはコンビニや百貨店、飲食店なども多く、観光の拠点としても便利な立地です。
今回私が広島県に訪れた目的は「美食店巡り」。ホテルから徒歩10分ほど行った中電前周辺は、東京で言う広尾のようなグルメ街で、ミシュランの星付きレストランをはじめ数々の名店が軒を連ねています。幸いにも日本料理の人気店であり、食べログ百名店にも選ばれている「馳走啐啄一十」の予約が取れたので、それに合わせてこのホテルを予約したという次第です。
2019年にオープンしたばかりの比較的新しいホテルで、最上階の14階でチェックインを終えた後、お部屋へと向かいます。私が今回泊まったのは1302号室のジュニアスイートツインのお部屋。3人での利用だったのでここにエクストラベッドを入れてもらいました。44㎡のお部屋が1人6,000円ほど値段の割には広め。大画面テレビやエスプレッソマシン、冷蔵庫(ミネラルウォーター無料)、女性用のスキンケアセットなどなど設備やアメニティも豊富です。
シングルの場合は1泊4,500円~とかなりリーズナブルで、ビジネス利用にも最適です。また、スーペリアツイン以上のカテゴリーのお部屋には洗い場付きバスルームがついていますが、せっかくなら1階の大浴場に行ってみるのもオススメ。思ったよりも広々としていて、旅の疲れを癒すのにぴったりです。女性のお風呂は入口をタッチパネルで操作する必要があり。フロントで受け取った暗証番号を入力しないと中に入れないようになっていて、セキュリティもしっかりしています。
そしてこのホテルの最大の特徴は「インターゲートラウンジ」の存在です。ここは宿泊者なら滞在中無料で利用できるスペースで、ウェルカムコーヒーはもちろんのこと、時間帯に応じてソフトドリンクやお茶菓子、夜食などを自由にいただくことが出来ます(朝食とアルコールは有料)。夜食は21時~23時限定で、お茶漬けバイキングが楽しめるようになっています。自分好みのトッピングやお出汁でオリジナル茶漬けを作ってみるのもユニークな体験でしょう。一方朝食は季節野菜を使ったこだわりの品もいただけて、美味しいと評判です。
また広島の伝統文化・伝統工芸を体験できるワークショップも開催していて、杓子の絵付け体験や水引のストラップつくりなど、友人や家族とわいわい盛り上がれるイベントも多いです。
価格はビジネスホテルのようにリーズナブルですが、大浴場があったり、宿泊者限定で利用できるラウンジがあったりとかなり充実している「インターゲートホテル広島」。場所も悪くないので様々なシーンで利用できる便利なホテルと言えるのではないでしょうか。(2021年9月訪問)
旅館名 | ホテルインターゲート広島 |
住所 | 広島県広島市中区鉄砲町5−16 |
TEL | 082-224-6110 |
お風呂 | 大浴場あり |
予算 | シングルの場合、1泊¥4,500~ |
露天風呂付客室 | 無し |
宿HP | https://www.intergatehotels.jp/hiroshima/?gclid=Cj0KCQjw8eOLBhC1ARIsAOzx5cHj771MVsCzm-LXpXX0q8YXU9REfrsc51UCsbAyAQA6rIWsUckFKEoaArC7EALw_wcB |