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    山梨アート&イートの旅【八ヶ岳周辺・美術館&グルメ旅行】

    ホテルキーフォレスト北杜
    韮崎のキュイエットの前菜、マスの1品

    韮崎のキュイエットの前菜、マスの1品

    山梨にアートやイート?意外に知られていませんが、東京から近いこの八ヶ岳周辺には、見逃せないアート(芸術)の世界がいっぱい。そして旅に欠かせないイート(食)も実はかなり充実しているのです。今回は1泊2日の旅のモデルプランとして、アートもイートも満喫し、ついでに素敵なホテルのステイもオマケでご紹介したいと思います。

    1日め その1 新宿→小淵沢→清春芸術村見学

    清春芸術村にある「清春白樺美術館」にて

    清春芸術村にある「清春白樺美術館」にて

    今回の山梨アート&イートの旅。まずは山梨県の拠点となる町小淵沢を目指します。新宿から中央本線、特急あずさにて約2時間で小淵沢へ。大阪からの場合、新大阪より新幹線で名古屋へ。名古屋より特急しなので塩尻へ。塩尻から特急あずさで小淵沢へ。新大阪からだと乗り換え時間を含め約4時間前後かかります。

    清春芸術村の中の建物にて

    清春芸術村の中の建物にて

    小淵沢に着いたらまず目指したい場所が清春芸術村です。車だと15分ほどで到着します。ここにはいくつかの建物がありますが、まず見逃せないのが「清春白樺美術館」です。白樺派と呼ばれた武者小路実篤や志賀直哉らが夢見て実現できなかったという「幻の美術館」を後に彼らと親交のあった吉井長三が実現。ルオー、梅原龍三郎、岸田劉生らの作品が多数展示されています。近年原田マハさんの著書「リーチ先生」にも登場したバーナード・リーチの作品や写真もあります。敷地内にはルオー礼拝堂、安藤忠雄氏設計の光の美術館、エッフェル塔の階段の一部など、ユニークな展示物もあり必見です。

    清原芸術村のホームページはこちら

    https://www.kiyoharu-art.com/

    1日め その2 清春芸術村→小淵沢→甲斐大泉→テロワール愛と胃袋(ランチ)

    築170年の古民家を再生したフレンチレストラン

    築170年の古民家を再生したフレンチレストラン

    アート鑑賞を満喫したら、次なる目的はやっぱりイート=お食事です。小淵沢よりJR小海線で15分。甲斐大泉からタクシーで10分。北杜市にある大きな古民家の一部を改装したセンスのいいレストラン「テロワール愛と胃袋」に到着です。ランチは評判のいいこのお店で。(予約は必須です)
    フレンチレストランとして4年前にオープン。クラシックな和の建物の中にシャンデリアを付けたり、斬新なインテリアが素敵です。

    和洋のアンバランスがユニーク

    和洋のアンバランスがユニーク

    シェフは長野出身、マダムは名古屋出身とか。元は東京の三軒茶屋で、マダムが名付けたこのユニークでインパクトのある名前の店をやっていたそうですが、自然豊かなこの地に移り住み、今ではとても気に入っているのだとか。最初に挨拶に来てくれた優しそうなシェフ、万事頼れそうな朗らかなマダムと感じのいい女性スタッフ。気持ちのいいサービスが保証されています。そのお料理も驚きのある、見た目にも面白い、もちろん美味しいものばかり。すぐ近くに一軒貸しの古民家宿「旅と裸足」もオープンされたと聞きました。今度は食事と古民家の宿泊を同時に楽しみに来てみたいと思いました。

    1日め その3 甲斐大泉→小淵沢→キーフォレスト北杜(宿泊)

    キーフォレスト北杜のラウンジ

    キーフォレスト北杜のラウンジ

    アート&イートの旅というからには、滞在するホテルにもこだわりたいですよね。そこで厳選したホテルがここ「キーフォレスト北杜」です。小淵沢にあるスタイリッシュなデザインホテルなのです。
    まずそのオブジェのような外観に目を瞠ります。日本を代表する建築家である北川原温氏が設計したホテルで、部屋数は6室だけのスモールラグジュアリーなアートホテルです。

    ホテル内がギャラリーのよう

    ホテル内がギャラリーのよう

    インテリアもスタイリッシュで素敵ですが、アートホテルによくある、デザインはお洒落だけどせせこましい、なんていうのとは無縁で、ゆったりとしたスペースは居心地も抜群です。「小淵沢アートビレッジ」の中のホテルということで、同じ敷地内に世界で唯一のキース・へリングのミュージアムである「中村キース・へリング美術館」があり、カントリースタイルのステーキハウス「カントリーレストラン キースプリング」もあって、グルメも楽しめます。

    2日め その1 中村キース・ヘリング美術館見学

    キース・へリングのさまざまなイラストが展示されている

    キース・へリングのさまざまなイラストが展示されている

    80年代のアメリカのアートを代表するキース・へリング。80年代のはじめ、ニューヨークの地下鉄構内の空き広告スペースにチョークで描いた作品で有名になったそうです。その後画廊での個展を開くほか、多岐にわたる活躍をし、84年にはヴェネチア・ビエンナーレにも出展するほどになったのです。ところが1990年に、エイズによる合併症で31歳位という若さで亡くなったのです。

    見ていると踊りたくなるオブジェやイラスト

    見ていると踊りたくなるオブジェやイラスト

    見ているだけでワクワクするようなカラフルでアクティブな人々のイラストや、オブジェなど、その代表作は誰もが一度は見たことがあるのでは?
    そんなキース・へリングの作品を集めた美術館としては世界に唯一ここだけという「中村キース・へリング美術館」。「キーフォレスト北杜」に滞在すれば、歩いて3分。同じ敷地内にあって、なんと入場料1500円も無料になる特典がありました。一通り見て廻った後は、ブティックでキース・へリングデザインのグッズが手に入ります。BAGやTシャツなどなど、可愛いデザインなのでぜひゲットしたいものです。私がゲットした黄色の可愛いTシャツとサブバッグは、その後ヘビーユーザーとなるほど気に入ったのです。

    中村キース・へリング美術館のホームページはこちら

    https://www.nakamura-haring.com/

    2日め その2 キーフォレスト北杜→小淵沢→韮崎→キュイエット(ランチ)

    ヨーロッパの田舎のレストランに来たような気分

    ヨーロッパの田舎のレストランに来たような気分

    ミュージアムを堪能すると、なぜか人はお腹が空くようです。やはりアート&イートは切っても切れない関係なのです。
    今日は話題のフレンチ「キュイエット」へ向かいます。小淵沢のホテルをチェックアウトして、JR小淵沢駅から中央本線で約25分のところに韮崎はあります。駅から車で10分ほどの広々としたブドウ畑の中にフランスの田舎にあるような一軒家レストランがありました。

    一番美味しかったトウモロコシのエスプーマ

    一番美味しかったトウモロコシのエスプーマ

    平日のランチ、しかもコロナ禍でもかなり賑わっている店内には20席と個室2部屋、テラス席15席もあって、太陽がさんさんと降り注ぐ中で心地よりランチタイムです。アネモネという名のランチコースは5000円で6皿もあるボリュームたっぷりの設定。桃の収穫時期とあって、スペシャリテの「桃の冷製スープ」を堪能しました。店名キュイエットは「果物を収穫する」という意味だそうです。
    このお店の詳しい記事はこちらをご覧ください

    キュイエット(フレンチ/韮崎市/山梨県)~ブドウ畑の中でいただく地産地消の本格フレンチ
    ...

    2日め その3 キュイエット→韮崎→新宿

    キース・へリングの作品

    キース・へリングの作品

    美味しいランチをたらふく食べた後は、名残惜しいけれど、帰途に就くことになります。韮崎より東京へは、JR特急あずさで1時間40分で新宿へ。韮崎から大阪へは、特急あずさ、特急しなの、塩尻乗り換えで名古屋へ。名古屋より新幹線で新大阪へ。乗り換え時間を含め約4時間半くらいかかります。
    電車ではきっと食後のお昼寝タイムになるはずですね。

    中村キース・へリング美術館にて

    中村キース・へリング美術館にて

    まとめ

    テロワール愛と胃袋の料理も忘れられません

    テロワール愛と胃袋の料理も忘れられません

    1泊2日の山梨アート&イートの旅。いかがでしたでしょうか?東京から意外に近い山梨。ここには知られざるアートの世界やグルメの名店があるのです。1泊2日でもこれだけ楽しめるのはやっぱり山梨ならではの魅力でしょう。あなたもぜひ計画してみてください。(2021年7月訪問)

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